腹腔鏡下手術
傷が小さい腹腔鏡下手術
皆さんが持っている「お腹の手術」に対するイメージはどんなものでしょう?「傷が大きい」、「痛い」、「怖い」?その、「傷が大きくて痛くて怖い」という手術を変えるために生まれたもの・・・それが「腹腔鏡手術」いわゆるカメラを使った手術というものです。胆嚢に石が出来る「胆石」の手術ではもう一般的になっていますから、ご存知の方もいるでしょう。カメラをお腹の中に差し込んで、テレビモニターを見ながら「小さな傷」で手術をするものです。例えば胆石なら5~10mmの傷を4箇所つけるだけで手術が出来ます。現在この手術を応用して、様々な場所の手術が出来るようになってきています。例えば当院なら、ほとんどの大腸の手術や、一部の胃の手術はこれで出来ます。盲腸だってこの手術で出来るのです。手術する場所にもよりますが、盲腸なら一番大きい傷で10mm。胃や大腸なら一番大きい傷で50~60mmで出来ます。一般的な「開腹手術」なら倍以上の傷の大きさですよね・・・ 傷が小さいから「早治り」だし、何より「痛み」が楽です。当院では「腹腔鏡手術」のご相談に応じています。